社員インタビュー

小雀建設 社員インタビュー(建築部)

知識と経験を「ものをつくること」に活かしたい

建築部 | 2015年入社

太田 成昭

入社後に感じたギャップはありましたか?

今自分は現場監督として施工の計画を立てたり、品質管理、工程管理をしています。

現場監督のイメージって、現場に図面を持って行って作業自体はあまりしないこぎれいな格好をしている人が多いのかな、と思っていました。でも実際現場に入ってみると自分の手を動かさなければいけない場面が意外と多いことにギャップを感じました。今は自分が現場監督になっていろいろな経験を積み、スケジュール管理を見直したり、職人さんに頼めるところはお願いしたりと、現場がスムーズに進むような仕事ができるようになりましたが、実際現場に入ってみないとわからないことって多いと思いました。

この仕事で大変だったことは何ですか?

工期の短い現場でのミス発覚

工期の短い現場では、失敗をしてもやり直しをする時間が取れません。そんな状況の中でミスが見つかった時は大変でした。たとえ小さなミスでもそのズレで次の作業に進めなくなります。どうにかして間に合わせなければなりません。自分ひとりが残業してこなせるものではないので、そんな時には現場の職人さんたちにお願いするのですが、その時に現場の空気をいい状態で保つことがとても大切だと思っています。言いにくいこと言わなければならないので、普段から風通しを良くしておく必要があります。工事の細かい内容を把握しているのは職人さんたちです。常に現場をスムーズに進ませるためには職人さんとのコミュニケーションはとても重要だと思っています。

この仕事をしていて達成感を感じるのは、どんな時ですか?

自分の足で見て回れて把握できる規模だから

大手建設会社の場合は何十億、それ以上という規模の工事を扱うことが多いと思うのですが、小雀建設はひとつの現場がだいたい数億円という規模が多いです。自分はこの足で見て回れて把握できる規模、というのが好きです。自分が作ったもの、という感覚を味わえるので。工事を1から、時には0から最後の引き渡しまでを見ることができる、携わることができるのはこの規模の会社のいい点だと思います。 自分の担当した工事の足場が解体されて外装がお披露目されるタイミングには、いつも達成感を感じます。

今後どのようなことに挑戦したいですか?

知識と経験を「ものをつくること」に活かしたい

昔から理系が好きでした。大学に入る時に理系のどこにしようかと考え「ものをつくること」が楽しそうだと思い建築学科に入りました。そして建築学科の中でもより「ものをつくること」にちかい現場監督を選びました。

今は現場監督のひとりとして現場での施工計画をしているのですが、今後は所長になった時に必要な原価管理もできるようになりたいと思っています。ただこれは現場を知らないとできないことなので、会社で用意されている講習も受けつつ知識と経験を積んで「ものをつくること」に活かしていきたいと思っています。

後輩へのメッセージ

横のつながりを深めておくことを勧めます
若いうちはいろいろな経験をしてスキルアップしていくことが大切だと思います。そして、協力業者さんや職人さんなど、横のつながりを深めておくことを勧めます。いい距離感のコミュケーションをとることは今後の仕事に活かされるはずです。自分も、若いうちから付き合いのある馴染の職人さんたちに助けてもらったことが多くありました。
理系の大学を卒業しましたが、立体の体積が求められる程度の能力があれば文系の人でも大丈夫ですよ。あとは現場で覚えて行けば問題なしです。

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